検察側の罪人(上) 読了
私は映画を先に見て、面白かったので原作も読みたいなぁと思ったんですが、原作もとても面白かったです。
検察とか警察がメインとなる小説はあまり読んだことがなく、難しいイメージがあったんですが、この本はとても読みやすかった。無駄な情報や描写がない、ということなんでしょうか。映画の情報が頭に入っていたというのも、要因の一つかもしれません。
映画では木村拓哉さんと二宮和也さんという超有名人がメインを演じられていますが、本を読んでみてもイメージ通りという感じでした。特に二宮和也さんはぴったりハマってるかなと。木村拓哉さんは……ちょっとかっこ良すぎるかも? いや、でもハマってました!
読んでいると映像が頭に浮かび、映画がまた観たくなりました。映像が頭に浮かびやすい文章、原作をまったく損なわない映画ということでしょう。
これは上巻なので続きがあるのですが、下巻も楽しみです。