積んだら崩せ!

ゲームと本が好き!だけどほとんど積んでます。

嗤う淑女 読了

中山七里さんの「嗤う淑女」を読了しました。

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中山七里さんは「刑事犬養隼人」シリーズが大好きで読んでいましたが、他の本は初めてです。これは淑女シリーズ?になるのかな。現在は3冊刊行されているようです。

 

中山七里さんとは相性が良いのか、とても面白く、読みやすかったです。

悪女が主人公だったりメインだったりするお話って結構好きなんですが、今作の蒲生美智留もなかなかの悪女っぷり。ただ少々現実離れしているというか、実際にこんなにうまくいくことはないなぁと思ったり。あくまでフィクション、娯楽としての悪女でした。

美貌と頭脳で洗脳するというか、崇拝させて相手を陥れていくタイプの悪女で、翻弄される登場人物たちが少し可哀想でした。といっても各々にどこか弱さがあったり、問題があったりで、全部悪女が悪いかと言われればそうではないかなぁと。ただ人の弱みにつけ込むのが非常にうまい詐欺師といった感じ。

個人的に最終話だけ他の話とは雰囲気が違って、ちょっと盛り下がった感じがしたのが勿体なかったかなぁと思いました。どんでん返しかもしれないけど、ちょっとそんなにうまくいくのもおかしいんじゃないかと思いました。

 

機会があれば続編も手に取ってみようと思います。

 

三千円の使い方 読了

とても久しぶりの投稿です。本はよく読んでいたのですが、感想を書くのは小説だけと決めているので、こんなに間隔があいてしまいました。

 

さて、今回読了したのは原田ひ香さんの「三千円の使い方」です。

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初読みの作家さんで、この本のことも全く知りませんでした。たまたま本屋さんのランキングに入っており、タイトルに惹かれて手に取りました。

 

内容はオムニバス形式になっており、年齢や立場がバラバラな4人のお金にまつわる話が書かれていました。私が年齢的に近いのは小さな子供がいる主婦のお話なんですが、なかなか心に刺さる内容でした。30前後の女というのはなかなか難しいですよね。すでに母親だったり、仕事が充実したキャリアウーマンだったり、独身でも恋人がいるかいないかでまた変わってきたり。環境が目まぐるしく変わっていくので、相手を羨んだり、ちょっとした言葉が気になってしまったり、そういうのがとてもリアルに描かれていました。

 

この本のタイトルにもある三千円。これってとても絶妙な金額ですよね。

人によって様々な使い方をする金額だと思います。三千円の使い方で人生が決まる、と1番高齢の登場人物が言っていましたが、なるほどそうかもな、と思いました。

三千円という絶妙な金額の中でなにを選択するのか、そこにその人自身が現れる気がします。

 

私なら三千円、何に使うかな。本屋さんで一冊本を買って、カフェで紅茶を飲みながらゆっくり読みたい。三千円なら文庫じゃなくて文芸書も選べるかな?カフェでケーキも食べられるかも。こんなお金の使い方をする私は、どんな人間に見えるのでしょうか。

 

この本を読んで三千円の使い方をゆっくり考えてみるのもいいかもしれません。

 

 

 

終遠のヴィルシュ プレイ完了

Switchで発売されている終遠のヴィルシュをプレイ完了しました。ジャンルはアドベンチャー乙女ゲームに分類されます。

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乙女ゲームらしくない乙女ゲームというのが個人的な感想です。私は面白かったですが、合わない人はとことん合わないゲームだと思います。

 

とにかく最後の第三幕と呼ばれるルートまで救いのないゲームです。第三幕にいくためには攻略キャラを全員クリアしなくてはいけないのですが、第三幕をクリアするまでグッドエンドにいくことが出来ません。もれなく全員絶望エンドという名のバッドエンドです。しかも本当に絶望というか、誰一人救われず報われずといった感じでした。色んなことが複雑に絡み合い、常に絶望的な展開になるゲームでしたが、ストーリーは凝っていて感心しました。ただ恋愛色は弱めで、個人的に乙女ゲームというより女性向けアドベンチャーゲームといった感じに思えました。

あとAmazonレビューや感想を検索すると、BL要素という単語が出てくるのですが、それについての個人的な見解を最後に書いてみようと思います。

まずはキャラ別感想から。少々ネタバレありになります。

 

 

*イヴ

通常盤パッケージの表紙になっている彼。攻略制限がある彼ですが、主人公の能力の正体が明かされたり、彼自身が正義のヒーロー的なキャラも合って、かなり怒涛な展開を繰り広げるストーリーでした。

嫌味のないキャラで好感度は低くないのですが、彼の「はくあい」は個人的に絶望を感じましたね。

BL要素問題は彼のルートにあります。

 

*リュカ・プルースト

私が最初に攻略したキャラ。容姿はかなり女性的で、最初は男性と思えるかなと不安になったんですが、最終的に結構好きになりました。

彼の正体はすぐに分かってしまったのですが、とにかくストーリーが悲劇的で可哀想でした。

絶望エンドはもちろん、救済エンドも悲しい結末で、限定盤か店舗別特典の冊子で描かれる物語も救いはないそうです。彼の所業では仕方ないのかもしれませんが、辛いですね。

 

マティス・クロード

私の好みではないのでちょっと印象が薄いのですが、彼も可哀想なキャラでした。

絶望エンドはもちろん、個人的に救済エンドも少し物悲しい感じがしました。救済エンドのスチルは笑顔でとても明るい色が使われているんですが、それが余計に悲しさを漂わせているように感じましたね。

 

*シアン・ブロフィワーズ

このキャラが目当てで購入しました。容姿、声がすごく好みです。個人的に1番乙女ゲームらしいシナリオになったキャラだなと思います。救済エンドも1番恵まれていて、ハッピーエンドだと思いました。どのルートでも比較的出番が多いのですが、悪役っぽいのが多いです。

個人的に絶望エンドも好きですね。傲慢で自身を神だと言う彼が、ようやく弱い部分を見せたなと思いました。

 

*第三幕

全てが解き明かされるルート。ここを深く語ればネタバレになるので語りません。ただ言えるのは、是非頑張ってこのルートをクリアして欲しいということでしょうか。あるキャラに少し涙してしまいました。

 

最後にBL要素問題について個人的な見解です。私はBLが好きだった過去があり、BL小説を執筆、投稿、小さな賞ですが受賞したことがあります。BLとはなんぞや……と哲学的なことまで考えていたことがあり、BLにはそれなりに詳しい方だと思います。現在はそこまでBLを読んだりしていないのですが、嫌悪感はなく、普通にそれを受け入れられる人間だということを考慮してこの感想をお読みください。

 

さてヴィルシュのBL問題。ある男性キャラがある男性攻略キャラに対して恋愛感情を抱いていることが発端であります。

男性が男性に恋愛感情……ここに引っ掛かっている人がいるということです。

個人的見解ですが、ヴィルシュのBL問題はBL要素ではないです。

BLとは男性と男性の恋愛をメインに描いたもの、なおかつ現実とはかけ離れた少女マンガ的要素を多く含んだ、女性向けファンタジーです。男同士の恋愛=BLだ!と言う方もいらっしゃいますが、違うんですよ。その理屈で言えばドラマ化し、人気を博した「きのうなにたべた?」もBLになるんですが、BL雑誌で連載されている作品ではなく、あれは青年誌で連載されている漫画です。

あと実際のゲイの方も、ほとんどがBLを好みません。あれは本当に女性向けに描かれたファンタジーなんですね。

ヴィルシュの同性愛の要素は、あくまでそれをメインに描いていない以上、それは同性愛要素で合ってBL要素ではありません。

同性愛の要素といっても、サブキャラは攻略キャラに好きだと言ったわけでも、女性である主人公に恋敵として接しているわけでもありません。本人も気持ちに気付いていないのです。(最後にようやく気付くのですが、気持ちを伝えたりもしません)

ただ側にいる友人として、攻略キャラを大切にしているだけです。

そんな本人も最後まで気付かなかった片想いでBLだと糾弾されるのは、個人的に嫌な気持ちになりました。腐女子に媚びているなんて感想も見ましたが、腐女子の1人としては困惑してしまいます。

乙女ゲームって所謂オネエと呼ばれるキャラだったり、女装するキャラだったり、ちょっとレズビアンを匂わせるキャラだったり、色々寛容的な部分が沢山あるのに、なぜ男性の同性愛はこんな問題になるんでしょう。

女性が男性と恋愛するゲームだから!と言われる人もいますが、そのサブキャラは主人公の邪魔はしませんし(自分の気持ちに気付いていないですし)、その理屈なら他のことも糾弾されないと変な気もします。

BL要素を制作者は黙っていた、と仰る方もいましたが、BL要素ではないですし、作品を出すたびに同性愛要素があるのでご注意くださいと公言するのもおかしいかなぁと思います。

同性愛がどうしても苦手だと言う方がいらっしゃるのは分かっています。それと同時に全ての人間に考慮した作品というのも、とても難しいのだなと思いました。

 

長々と語ってしまいましたが、終遠のヴィルシュというゲームは乙女ゲームとして異作でした。絶望的な結末ばかりのゲームですが、最後の最後に救いはあります。

一風変わった乙女ゲームをしたい方、ゴシックホラーなどが好きな方にはオススメできる作品です。

是非プレイしてみてくださいね。

 

(腐) 東京24区祈 プレイ完了

BLゲームの話題なので、苦手な人は回れ右をお願いします。

 

 

 

 

Switchで販売されている東京24区祈をプレイ完了しました。

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原作はPCで販売されている成人向けBLゲームで、Switch版は成人要素をマイルドにした作品となっています。一応17歳以上対象商品なので、性的なことを匂わす描写がありますが、家庭用ゲームなのでその辺りはかなりあっさりしていました。とはいえ、東京24区は政界を舞台にしたお話なので、やはりある程度の年齢でないと難しいとも思います。

 

個人的に、めちゃくちゃ面白かったです。

元々PC版が発売された当時から気になっていたのですが、我が家のPCはかなり古く、起動するのが億劫なのでスルーしていました。Switch版が発売されるということで体験版をプレイし、面白かったので購入を決意。買ってよかったと思える作品でした。

 

ストーリーとしましては、国際的イベント(オリンピックみたいなものかな?)を自国開催まで3ヶ月に迫ったある日、東京のスクランブル交差点で自爆テロが発生。事件解決、日本に対する安全面を疑い始める諸外国、そしてテロに巻き込まれた被害者たちにどう支援するか、などを新人議員である主人公たちが、それぞれの矜持に従い立ち向かって行く姿を描いた作品です。

それぞれの攻略キャラによってがらりとストーリーが変わるので、周回するのも苦ではなく、20時間ほどでクリアしてしまいました。

 

各キャラの感想を下に繋げていきます。

キャラ名の漢字が難しく、変換しにくいためカタカナで表記していきますね。

 

 

 

 

タデマル カズキ(主人公の秘書)

全キャラクリア後に攻略可能な彼。事件の真相ルートなため、一気にプレイしてしまいました。

彼自身、病的なほど主人公が好きなので他キャラルートで病んだ姿を見せていましたが、彼のルートでは比較的まともだったかなと。ときおり関西弁になるのがギャップで好きです。

最後の選択肢でエンディングが変わり、どちらもグッドエンドに違いはないのですが、好みとしたら盟友エンドのほうかなぁと。

 

 

トウゴウ アスマ(主人公の後援会。テロ被害者)

個人的に第一印象からイメージがガラッと変わったキャラです。すごく嫌な奴というイメージだったんですが、精神的に脆く、どこか幼さも残っているような、BL的なキャラだなぁと思いました。

テロに直接巻き込まれ、父親が重症を負った彼は、一つのルートでは可哀想なくらい病んでしまいます。見ていて辛かった。

もう一方のルートでは被害者支援に尽力する主人公に強力していく形となり、自身の恋愛観や兄弟との確執に立ち向かって行くストーリーになりました。今作の中では恋愛色強めなキャラかな。

 

 

シラス タケミ(東京都知事)

私の推しキャラ。唯我独尊なキャラです。彼のストーリーはテロ事件より前に起こった、自衛官自殺事件がメインとなります。

二つのルートどちらとも恋愛色が弱めで、恋人というより互いを高め合う好敵手といった感じがありました。もちろん、恋人っぽい雰囲気になるときもあるんですが、大人の関係というか、甘々してなくて格好良かったです。

惜しむのは今作の要であるテロ事件とあまり関わらないことかなぁ。彼がテロ事件にどう立ち向かうのか見たかったです。

 

 

アガツマ タイガ(主人公のSP)

公安警察官のキャラ。主人公より体格の良いキャラなんですが、M気質。従順な犬です。

一方のルートでは主人公のSPを外れ、テロ事件と関わりがあると思われる場所に潜入調査します。そこで見た現実に、政治家である主人公は自分に何ができるかを考えていくストーリーでした。

もう一方は主人公のストーカーの話。SPとして身体を張って主人公を守るストーリーです。こちらはテロ事件とあまり関係なく、タイガの犬っぷりが堪能できるかなと。

 

こんな感じの感想になりました。攻略キャラは4人しかいないのですが、真相であるタデマル以外は2ルートあるので、ボリューム不足には感じなかったです。

政界BLということで、今までプレイしてきたBLゲームよりも恋愛面はかなり薄かったんですが、個人的に甘いラブストーリーよりも男同士の矜持だったり、対等な関係だったりが好きなので、とても良かったです。シラスルートとかは久しぶりに「私が好きな関係はこういうの!」と感動したくらいですww

 

甘いストーリーが好みの方には合わないと思います。BLとしても異色です。ただ真相ルートに至ったとき、色々考えさせられると思います。

少しでも気になったらプレイしてもらいたい作品です。

体験版もありますので、試しにいかがでしょうか。

 

大盛グルメ食堂 プレイ完了

カイロソフトさんの大盛グルメ食堂をプレイ完了しました。

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色んな機種で配信されていますが、私はSwitch版をプレイしました。

 

元々カイロソフトさんのゲームが好きで、大盛グルメ食堂もスマホアプリでプレイをしたことがありました。スマホの調子が悪いのと、Switch版でセールがあったので購入したのですが、やはり楽しくてハマりました!

 

大盛グルメ食堂はレストラン経営ゲームです。目的としては街で1番のレストランになること。ゲーム内で15年経営するとクリア扱いになるので、よほど変な経営をしない限りゲームオーバーになることはないと思います。

私は15年経営後もプレイし続け、自分の掲げた目標を達成したのでクリアとしました。

私の目標は全ての街で1位になり、全部の宝箱を開けること!あと店内の飾り付けも満足いくまでやったのと、イベントも全て見たと思います。メニューも全部開発したかな?

あとやり込めるとしたらメニューランクを上げることだと思うんですが、そこまではいいかなとプレイを終えることにしました。

 

私は自分の目標を達成したことで満足したのですが、やり込もうと思えば15年経営した際のスコアアタックがあるので、何度も経営をし直して遊ぶことも可能です。

 

小さいキャラが店内を走り回り、経営しているのを見ると可愛くて癒されます。

カイロソフトのゲームの中では簡単だと思うので、初めての方でも楽しんでいただけると思います。

 

体験版もありますし(Switchとアプリで確認済み)お安い価格で楽しめるのでぜひ!

私は25時間以上プレイしたので、コスパ抜群でした。

チョコボGP プレイ完了

Switchで発売されているチョコボGPを、ストーリー、キャラ出し共に完了しました。

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キャラはスコール、クラウドサボテンダーまで出てます。サボテンダーは難易度を上げたストーリークリアで出ますので、ストーリーもクリアしたことになりますね。とはいえ、このゲームのメインってストーリーモードよりグランプリモードだと思いますが……。

 

炎上しまくっている話題の今作。個人的には楽しんでいますが、炎上するのも分かるのが辛いところです。

 

ストーリーモードに関してはメタ発言が酷いのと、とあるキャラへの弄りが不快でした。とあるキャラの弄りは一度だけでなく何度もあり、弄りというかイジメですよね。私はFF本編はちょこちょこ遊んでいるのですがチョコボシリーズは今作が初めてだったので、ほとんどのキャラに対して知識がなく、チョコボシリーズキャラのキャラ崩壊などは分かりませんでした。とはいえ、ストーリーの出来に関して褒められたもんじゃないのさ確かですね。

 

レース部分に関してですが、やはりマリオカートと比べられてしまうのは痛いところです。操作方法がほぼ同じですし、マリカーと同じように遊ぶとどうしても粗が見えてしまいます。コースの走りにくさ、アイテムクラッシュ時の操作不能時間の長さなどなど。

特にマリカーよりもアイテム戦になりやすい今作。ぶつかられたりアイテムを当てられるとものすごくスピードが落ちて爽快感が無くなります。上級者になるほど走るテクニックよりもアイテム運やアイテム、アビリティの使用タイミングが大事になってきて、一度順位を下げると復帰できないこともしばしば。アイテムをとっても順位で内容が変わらず、運なんですよね。

アビリティに関してもキャラの個人差が激しく、めちゃくちゃ強いキャラや弱いキャラがいて、好きなキャラでは勝ちにくいなんてことも普通にあります。キャラのモデリングが可愛いので、好きなキャラで勝つのが難しいと辛いところですよね。

 

そして今作大炎上であり、メインでもあるグランプリモード。オンライン対戦なのですが、これがもうはちゃめちゃです。

まずソシャゲと同じようなシーズンパス制度になっており、課金しないとメイン報酬が貰えない仕様になっています(一応、初回シーズンのみ配布された課金アイテムで遊べます)

クラウドというFFでも人気キャラが今回の報酬なのですが、クラウド仕様までにグランプリレベル60まで上げる必要があり、1レース200〜80の経験値を積み上げていかなくてはいけません。1レベル上げるのに1600くらいかな。序盤はもう少し上げやすかったかも。

これがとにかくしんどいです。高順位で勝ち進めれば良いんですが、アイテム運が必要なゲームですし、なんといっても前代未聞のバグもあります。

レースゲームなのにフライングスタート。規定の周回をしていないのにゴール扱い。規定の周回をしたのにカウントされず、追加周回させられるなどなど。私は全部経験がありますww

あとはエラーでタイトルに戻される、リザルト画面でフリーズも。特にフリーズは何度も経験ありですね。

レベルを上げやすくなるアイテムがあるんですが、それを使用時にエラーやフリーズになるとアイテムがパーになってしまうので、かなり腹立たしいです。経験値アップアイテムって限られた報酬だったり課金アイテムだったりするんですよ。それが無くなっちゃうと本当にレベルが上がりにくいので、かなり死活問題です。

ソシャゲのようなシーズン制にしたのもなんでかなぁって思います。フルプライス出したのに追い立てられているようでしんどいです。完璧主義の方だと尚更でしょう。自分のペースで遊びたいから家庭用ゲームを買ったのに、そこから課金しなきゃ報酬ないです、期間内に目標達成しなきゃアイテムあげないです、じゃなんのためのフルプライスなのか。オフラインのボリュームも少ないのに……。

 

バグに関しては週明け(今日は3月26日土曜日)にもアップデートされる予定らしいですが、どうなることやら。

キャラは可愛いし、スピードに乗って走れるようになると気持ち良いので個人的には頑張ってもらいたいんです。

課金アイテムの補償やシーズン制の見直しなんかもあれば、遊びやすくなるんじゃないかなぁ。今現在は勿体ないと言わざるを得ないゲームですね。

 

気になる方は無料版がありますのでぜひ!

ネコトモ プレイ完了

めちゃくちゃお久しぶりの投稿です。最近は本を読んだりすることもなく、ぽちぽちゲームをしたりしなかったり……。なかなかエンディングまでたどり着くことができませんでした。

そんな中でスタッフロールまで行けたのがこのゲーム!

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Switch版のネコトモです。任天堂さんが1週間のお試しプレイを実施している期間に、気に入って購入しました。元々前作のクマトモもプレイしていて、いつかネコトモも欲しいなと思っていたので、お得に買えて良かったです。

 

このゲームは言葉を教えたりお話ししたりして遊ぶゲームなのですが、クマトモのときと違いネコが2匹になったことでストーリーに幅が出た気がします。ネコちゃんたちもとっても可愛くて、毛並みのカラーやお洋服も着せ替え可能なので、気にいる姿が一つは絶対にあるはず。

 

ストーリーは1日に進められる範囲が決まっているので、一気にプレイすることができません。私は1日に進められる範囲まで到達させることが少なかったのですが、スタッフロールまで1ヶ月くらいかかったでしょうか。

ほんわか、暖かいストーリーで、暴力的な表現はなかったので小さなお子様でも楽しく遊べると思います。

 

スタッフロールを迎えてもまだストーリーは続くようで、毎日のんびり進めています。やり込み要素的なミッションもあり、それはまだ50%くらいなのでまだまだ遊べそう。

どこでもいっしょ」とか好きなユーザーにはオススメできますよ。