レイジングループ 不在の神 読了
小説版の「レイジングループ 不在の神」 著 amphibian を読了しました。これは7巻……最終巻になります。
いやー、レイジングループの小説版もついに完結!ちょっと寂しいものを感じます。まあ私は間の巻を購入していないので、まだまだレイジングループ熱は冷めないんですけど。
そうなんです。私、1巻と2巻しか持ってないのにいきなり7巻を買っちゃったんですww
一応ゲームは全部遊んだし、話がわかるからいいかなぁと。
ほんとは3巻を買いに行ったんですけど、なぜか1、2、4、7しか売ってなかったんです。なので7巻にはペーパーも付いていたし、先に購入しちゃいました。
7巻はクライマックスということで、情報量がとんでもなく多い巻になります。なにせ事件を一気に解決です。そりゃあもう、レイジングループを知らない人が読んだら訳がわからないことに。
実はゲームをプレイしていたとき、あまりの情報量に頭が追いつかなかったんですが、本だとじっくり考えながら読めるので、だいぶ理解できた気がします。「かみ」についての考え方が、この作品は独特なんですよ。これを理解するのに苦労しました。
そういえばゲームと少し違うシーンもありました。狼じじいというキャラがいるんですが、最後の扱いがゲームとはかなり異なります。個人的には小説版のほうが好きです。ゲーム版だとあっさりギャグ風味……なんですが、小説版だとあっさりしつつもホラーな感じで、世界観にあっている気がしました。
小説版では挿絵も楽しみだったんですが、原作で大好きだった能里清之介とふさゆきさんが真相に挑むシーン、そこに絵がついたことがとても嬉しかったです。清之介氏もふさゆきさんもかっこよかった!!
次は3巻を買わなくちゃw