マリコ、うまくいくよ 読了

ゲームの合間に「マリコ、うまくいくよ」 著 益田ミリ  を読了しました。

中身は四コマ風のコミックスなのでサクサク読めます。

私は益田ミリさんのファンなので大半は読んでいるのですが、この本も良かったです。

3人の年代が違うキャラクターたちが主人公。私は真ん中世代のマリコが一番年齢近いかな。このマリコたちは同じ会社の同僚で、日々いっしょに仕事をしているわけですが……。

表向きは当たり障りなく、それなりにやっている3人。だけど腹のなか……本音は様々で、複雑な感情が渦巻いています。それがね、とてもリアルなんです。私は真ん中のマリコと年齢が近いのですが、若いマリコの思っていることも、一番年上のマリコが思っていることも理解ができました。ああ、人間って誰しも根本的な部分は変わらないのかなぁって思ったり。

みんな色々あって、それでも折り合いをつけてなんとか日々を過ごしている。たまにそれが虚しくなるけど、そんな人生もまぁ悪くないかとたまに思ったり。益田ミリさんの本はそんな日常を書くのがとても上手だと思います。

ミリさんの次の新刊はいつかな。今から楽しみです^ ^