いっしょにあそぼ〜 コウペンちゃん プレイ完了
Switchで販売されている「いっしょにあそぼ〜 コウペンちゃん」をクリアしました。
とても可愛いゲームでした。
コウペンちゃんはTwitterで少し知っているくらいだったのですが、このゲームの体験版をプレイしてその可愛さに思わずソフトを購入してしまいました。
キャラはもちろんなんですが水彩絵具のようなもので描かれた背景にとても惹かれたのと、プレイ開始時にお茶やお菓子をサービスとして出してくれる(ゲームの舞台は軽食を扱う古民家カフェみたいなところ)にとても心をくすぐられました。行きつけのお店ができた気分です。
ゲーム内容はシンプルで、ミニゲームをしてスタンプを貯めていくというもの。スタンプの数に応じてミニストーリーを見ることができるのですが、それも可愛かった。
ゲーム種類は8種類。どれも簡単な操作でサクッと遊べます。複数人でプレイすることもできるので、家族でわいわい遊ぶのにもいいかも。
やり込もうと思えばミニストーリーを全部見た後もスタンプを集められるので、長く遊べると思います。
コウペンちゃんや他のキャラたちは常にポジティブでプレイヤーを肯定してくれるので、癒されたい方にもオススメですよ^ ^
おうちでリラックマ プレイ完了
Switchで発売されている「おうちでリラックマ リラックマがおうちにやってきた」をプレイ完了しました。
すごく可愛いゲームでした！
私、キャラクターの中で1番リラックマが好きなんです。このゲームを体験版でプレイして、すごく可愛かったのでクリスマスのプレゼントとしてねだりました。
ちょっと早めに12月上旬に買ってもらったので、2ヶ月ほど遊んでいたことになります。
ゲームといえど、はっきり言ってゲーム性は低いと思います。ミニゲームが3種、フィットネス、あとはリラックマを撫でたりオヤツをあげたりと、やれることは少ないです。
ミニゲーム自体も一回のプレイ時間は1分ほど。フィットネスだけはコースモードをプレイすると15分かかるのですが、撫でたり部屋の掃除をしたりするのは時間がかかりません。
なので一回のプレイ時間は30分とかでしょうか。長々と遊ぶタイプのゲームではなく、毎日少しずつ遊ぶタイプのゲームだと思います。
リラックマのわりに頻繁に動くので、画面を見ていても飽きることはなかったです。とにかくモフモフして可愛い。お部屋やメニュー画面、ロード画面なんかも全て可愛い。
ゲーム性は低いですが、可愛いのステータスがあればMAXだと思います。
リラックマ、コリラックマ、キイロイトリの他にチャイロイゴグマちゃんが出るのですが、コグマちゃんとはミニゲームを遊んだりすることはないので、少し勿体無いなと思いました。
一回のプレイ時間は短いしフィットネスもあるので、ターゲットは子供ではなく大人なのかな？
ストーリー(スタンプ集め)は終わったのですが、やり込みであるチャレンジモードはあと少しあるので、これからもたまに電源を入れようと思います。
リラックマ好きの方はぜひプレイしてみてくださいね！
ヒトごろし下 読了
京極夏彦の「ヒトごろし下」を読了しました。
上を読み終わってからすぐに読み始めたのですが、上巻より時間がかかってしまいました。
お話の中盤から後半になると、やっぱり新撰組のストーリーは重たいんですよね。死人ばかり、負け戦ばかりですから。
京極夏彦の土方歳三は狂人ですが、行き着く先は史実どおりです。そして不思議なことに戦が苛烈になればなるほど、狂人だった土方さんの人間味が増していきました。
最期はカッコ良かった……。
ページ数はめちゃくちゃ多いですけど、新撰組や土方歳三が好きな人は是非読んでほしいです。
余談ですが表紙の土方歳三がめちゃくちゃカッコよくて、どこのモデルさんなんだろうと思っていたのですが、調べたところなんと造形物。
お人形？フィギュアになるのかな？
家に飾りたいですw
Spiral Memoria プレイ完了
Switchで配信されているSpiral Memoria をクリアしました。
元はスマホで配信されていた売り切りの乙女ゲームらしいです。Switchでは3000円とDL専用ゲームとしては少し高価だったので、セールを待ってから購入しました。
うーん、個人的にはちょっと微妙なゲームかな。
簡単なあらすじとしては記憶喪失のヒロインが過去を探るために行動し、真実を明かす物語なんですが、結構壮大な真実があるわりにゲーム自体はものすごく短く、なおかつ乙女ゲームなのにお互いいつから恋してた！？みたいな出来でした。
とにかくテンポが早い。なにも知らない学生生活を一瞬送ったのち、自分の過去に疑問を抱いた主人公は後略対象と過去を探ることに。そして速攻で自身の謎を解き明かした主人公は、攻略対象とエンディングを迎えるのでした……。いや、まさにこんな感じ。
ヒロイン以外フルヴォイスのゲームなんですが、ヴォイスを飛ばしつつプレイすると、1人あたり1時間くらいでクリアできるんじゃないでしょうか。
設定やヒロインの真実なんかよく出来てるし、丁寧に作り込めばめちゃくちゃ面白くなるポテンシャルがあったのに、大人の事情でギュッと小さくされた感が半端ないです。
オトメイトさんとかが同じ設定で作り込めば、良作になったんじゃないかなぁ。
キャラ別感想、下に続きます。
大河内壮介……ヒロインのクラスメイト。明るいスポーツマンです。最初から主人公に好意があるのが伝わってくるので、恋愛はそこまで唐突に感じませんでした。
キャラとして王道なメインヒーロータイプなので、最初にプレイすると良いです。
南方隼人……関西弁のチャラ系お兄さん。ヒロインより年上なんですが年上という感じがせず、ストーリーの流れが大河内とまったく同じでした。尚且つこのキャラに関してはいつヒロインを好きになったのか分からなかったです。
湯川数馬……眼鏡白衣。今作攻略キャラの最年長26歳。そしてヒロインの正体を知るキーマンでもあります。大河内や南方とストーリー展開が違うので、新鮮な気持ちでプレイできました。ただ恋愛に関して言えば、湯川のヒロインへの気持ちは本当に恋愛の愛情なのか気になります。
岡崎凛……謎の転校生。彼も彼独自のストーリー展開が繰り広げられるので良かったです。話の流れ的に最後に攻略すると良いかも。今作で唯一切ない気持ちになったシーンがあるキャラでした。
こんな感じの感想でしたー。
うーむ、やっぱり3000円の価格ではオススメできません。立ち絵は綺麗だし、声優は豪華なんですが。短時間でクリアできるので、時間はないけど手軽に乙女ゲームしたいという人には向いているのかな？
体験版が配信されているので、気になる人はそちらからどうぞ！
幻想牢獄のカレイドスコープ プレイ完了
Switch版の幻想牢獄のカレイドスコープをプレイ完了しました。
公式略がなんとゲロカス。ぱっと見キラキラギャルゲーですが、中身は真逆、サスペンスというかホラーというか……です。
シナリオはひぐらしのなく頃にで有名な竜騎士07さん。イラストはCLANNADの方だったかな？
私は竜騎士07さんのゲームが好きなので購入しました。
ただ発売前は買うか悩んだんですよ。事前情報が少ないのと、公式サイトでプレイ動画を見た時、面白そうだけでちょっと悪趣味かなぁと。
今作はデスゲームを仕掛けられた4人が本音をぶち撒けながら、それこそゲロカスを吐きながら罵り合うゲームなんですが、デスゲームで追い詰めて友情破壊をするのはちょっとどうなのかなぁと。
結局プレイ動画の先が気になったので購入したんですが、悪趣味だという感想は今も変わってないです。
いきなりの凄まじい豹変ぶりと顔芸でシリアスなのかギャグなのか、おそらく紙一重です。ロリっ子もお嬢様系も、みんな顔を歪めて汚い言葉を吐き散らかしますよ。
ゲームとしてははっきり言ってかなり短く単調です。ボイスを飛ばしながらのプレイで5時間かからないくらいでした。アドベンチャーといっても選択肢はなく、女の子にデスゲームの役割を振るだけです。あとはただ読むだけなのですが、デスゲームの制限時間が5分なのでかなりサクサク進みます。デスゲームと間に挟まれる少しの日常パート。
最後までそれが続くのですが、最初は新鮮だった女の子たちの罵り合いも同じことの繰り返しなので飽きてきたりしました。やってると性格が分かってきますしね、暴言もワンパターンになったり。なのでボリュームは短いですが、これくらいで丁度いいかなぁと思いました。
デスゲームなのでキャラが死んだりしますが、グロい絵とかはなかったので怖いのが苦手な方もまだ遊びやすいかな。拷問シーンとかもシルエットなので血とかなかったと思います。
なんかもっと拷問があるのかと思ったら、結構全滅エンドが多い印象です。なので製作者が見せたいのはグロではなく、やっぱり女の子の罵り合いなのだろうと思います。
女の子は万華鏡。女は黒くて怖いなんてよく言われますが、それを誇張したゲームかな。
ただ私も女なのですが、女の子たちの内面というか友情？こんなもんじゃないかなぁと思います。男って本音を出し合ってもこんな風にならないの？
男は単純、女は複雑って本当かなぁ……。
最後は綺麗にまとまっていたと思うのですが、男女の違いってほんとにそんなに違うのっていう疑問が残りました。
まあでも、女の子って本当にこんなもんだと思いますよww
ヒトごろし上 読了
京極夏彦の「ヒトごろし 上」を読了しました。
京極夏彦の土方歳三物語。上下に分かれているにも関わらず、上巻だけでページ数はなんと783。相変わらずこの人の本は分厚い。ですが一つの文章がそれほど長くなく読みやすいので、読破まで時間はあまりかかりませんでした。
読み始めたらなかなか止まらないくらい、面白かったです！
私は新選組、特に土方歳三が好きなので、新選組の本はいくつか読んでいます。ですので話の大筋はどうしてもわかってしまうのですが、京極夏彦の土方歳三は一味違いました。
私が読んできた土方歳三は綺麗な侍として描かれていることが多かったのですが、今作の土方歳三は人を殺したくてたまらない狂人です。人を殺したいがために侍の地位を欲し、そのために新選組を利用する……今までの土方歳三とは大違いです。でも違和感は特に感じない。このあたりに作者の力量が伺えます。もしかしたら土方歳三とはこんな人物であったかもしれないと、信じてしまいそうなリアリティがありました。
読み出すと止まらないので早速下巻を読み始めています。土方歳三がどうなるのか、歴史を知っているので先は分かっているのですが、それでも読み進めるのが楽しみです。
新ロロナのアトリエ はじまりの物語 プレイ完了
アトリエのアーランドシリーズ一作目、新ロロナのアトリエをプレイ完了しました。
プレイ完了といってもトロコンとかはしてないですけどね。トロコンは私には荷が重い……。
とりあえずサクッと2周クリアはしました。
ロロナのアトリエは長く愛されている作品でPS3の初代ロロナのアトリエ、リメイクされてPS3とVITAで発売された新ロロナのアトリエ、キャラをコミカルにし、戦闘を変えた3DS版ロロナのアトリエ、そして新ロロナを移植したPS4とSwitchのロロナのアトリエDXと、色んな機種で出まくってるゲームです。今回私が遊んだのはVITA版なので、古いとはいえ一応はリメイク作品です。
感想としては、ロロナちゃん可愛い！ですかねw あとステルクさんが若い。
正直ゲームとしては古さを感じました。元々アトリエってロロナみたいなゲームなんですけど、近年のストーリーをしっかり作り込んだアトリエをプレイしてきたので余計にそう感じます。
ロロナのアトリエにはストーリーがほぼないのです。大臣に潰されそうになるアトリエを守るために、ロロナちゃんが頑張る。それだけ。
守る方法も指定されており、3ヶ月ごとに出されるお題をクリアしていく、それだけです。
近年のアトリエは期間制を廃止していますが、ロロナはばっちり期間制。とはいえお題をクリアするだけだとかなり時間に余裕があります。総じて難易度は低めです。
やり込もうと思えば周回前提の激ムズダンジョンとかもあるんですが、そこをやり込みかはお好みかなぁ。
私は2周クリアしてそれなりに強くなったところで飽きちゃいました。エンディングはマルチで、私はトゥルー、ベスト、ノーマル、ステルク、イクセル、エスティのエンディングを見ました。
最近のアトリエだけしかプレイしていない人にはちょっと肩透かしをくらうゲームかもです。ただ元祖アトリエらしさを味わうにはいいかも。
個人的に初代ロロナ以外のロロナのアトリエならどれをプレイしてもいいと思います。お持ちの機種でどうぞ！グラフィックもめちゃくちゃ良いゲームではないのでw
ただ3DS版だけはちょっと注意！キャラの頭身の他に戦闘の変更などがあります。でも3DS版限定のおまけ、アストリッドのアトリエは魅力的。
それにしても岸田メルさん、本当に可愛いイラストを描くなぁ(о´∀`о)
